その美味しさはまるで不知火 「デコポン」

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デコポン

冬から春にかけてみかんに変わって、甘くて食べやすい柑橘類として年々人気をましているのが「デコポン」。またの名を「不知火」。清見タンゴールとポンカンの掛け合わせで生まれたフルーツです。
厳密にいうとデコポンは、不知火という品種の中でも糖度13 度以上、クエン酸1%以下のものが「デコポン」として出荷する事ができます。また「デコポン」はこのでこっとした歪な形を逆手に取ったフルーツで、この名称は熊本果実連によって商標登録されています。つまり不知火の中でも選りすぐりのエリートが「デコポン」なのです。

糖度13度以上という事で、とても甘みが強く、さらにクエン酸1%以下という事で、酸っぱさも抑えめ。みかんのように皮が剥け、袋ごと食べれる事からとても手軽に食べられます。大きさによっては贈答品としてもとても喜ばれるので冬から春先にかけては店頭をにぎわせてくれます。ちなみに凸の有る無しはあまり味には関係がないそうです。

ちなみに「不知火」の語源は、旧暦の七月晦日(最後の日)に八代海や有明海でみられる蜃気楼だといわれています。火のない海上に突如火の群れが現れ、いくら近づいても近づけないため、龍神の灯火や妖怪の仕業だと信じられてきました。残念ながら近年では電灯の明るさや、海水の汚染などが進み、不知火が発生する条件がなくなってきているといわれています。和歌では「筑紫」につく枕詞として九州地方を表す言葉として使われています。まさに不知火(デコポン)は九州を代表するフルーツの一つになりましたね!

柑橘類ということでビタミンCが豊富で美肌や風邪予防、ストレス軽減に効果があります。また甘みが強いデコポンは当分も豊富で疲労回復に効果があります。カリウムも多く、余計な塩分を体外に排出してくれる働きをします。

正直僕は「デコポン」をはじめて食べた時の感動は忘れられません!ある意味、このフルーツがなかったらフルーツ屋で働こうと思っていなかったかもしれません(笑)フルーツは奥深い!と。そんな思いであるデコポンを僕は個人的におススメしています。

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このページは、ハカセが2012年3月21日 18:49に書いたブログ記事です。

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